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借金返済マニュアル

違う名前でも、同じ経営者?

平成16年11月、東京都足立区で生活保護を受給する59歳の男性が、融資保証金詐欺の被害に遭いました。
「10万円を融資する」という業者は、「信用保証料」として25000円の振込みを要求してきました。
当時、男性の生活保護受給額は月額7万円あまりで、急に帰省するための費用が必要になったため、融資の利用を考えたそうです。
「田舎に帰ることしか頭になく、振り込んでからおかしいなと思ったんです。」
男性は振り返ってこう言います。
言われたとおり振り込んだものの、融資はなされず、
「入力した名前が間違っていたからもう1回、同じ金額を振り込め。」
「勝手に解約したんだから解約金5万円を振り込め。」
などと凄んできました。
合計3回、男性は警察に駆け込んでいます。
「詐欺ではないか?」という訴えに対して、警察は業者に電話した後、「相手が返すといっているから、詐欺として扱えない」と言ったそうです。
その男性は、以前にヤミ金からお金を借りていたことがありました。
しばらくたってから、融資保証金詐欺業者の振込先が、以前に借りたヤミ金の振込先が同じだったことに気づいたそうです。

このように、ある貸金業者がいくつものちがう名前で広告を出していることは実に多いようです。
過去数年間の新規登録業者のうち、約6割に住所の一致がみられたというデータまであります。
住所の一致が見られる役3割の業者は1年以内で廃業しているそうですが、それだけ堂々と、悪徳業者がはびこっているということにちがいありません。


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