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用語の説明

議員立法…法律案を国会に提出することができるのは、国会議員と内閣です。そのうち、ある一定数以上の国会議員がによって作られる法律のことを一般に「議員立法」と呼びます。国会で成立する法律のほとんどは、官僚主導の政府提出案によるものですが、最近は議員立法の数も少しずつ増えています。

施行…法律が実際に効力を発揮することを言い、施行期日は法律の効力発生時期を明確にするために定められます。

約款…不特定多数の人と繰り返し行われる取引を画一的に処理するため、あらかじめ事業者が定めておく契約条項のことです。「取引規定」などと呼ばれることもあります。この約款に定められている契約の内容に当事者は拘束されます。

法案…法律として制定されるよう、国会に提出された法律の案のことです。法案は、衆議院と参議院での両院で可決したときに法律になります。

与野党…与党と野党のことです。与党は、議席の半数以上を占める政権をとった政党のことをいい、野党は政権を握っていない政党のことです。

立証責任…訴訟において、ある事実が確定していない場合に、その事柄が確定されないことによって当事者の一方が負うことになってしまう不利益のことです。当事者のどちらがある事実を証明しなければならないかという問題で、争いのある事実について真偽が不明の場合には、立証責任のある方に不利益な認定がされます。

故意…自分の行為がある結果が生じることを予測しながら、あえてその行為をすることを意味します。

過失…注意義務違反のことだと考えられています。注意をしていれば避けられたのに事故などが起きてしまった、などの場合を指すようです。

重過失…故意に匹敵するくらいの重大な過失のことを指します。ほんの少しでも注意を払っていれば事態を回避できたのに、あまりにも不注意すぎる場合などです。

債権…ある人(債権者)が、ある人(債権者)に対して、ある財産上の行為の請求を内容とした権利のことです。

債権者・債務者…ABという2者の間で契約が結ばれていて、AがBに対して一定の行為の給付を請求することができる場合に、請求する側のAを「債権者」といい、給付する義務を負うBを「債務者」といいます。例えば、AがBにお金を貸しているとき、貸しているAはBにとって債権者であり、借りているBはAにとって債務者となります。

債務不履行…債務者が、正当な理由がなく債務の履行を行わないことをいいます。2者の間で交わされた約束(契約)の実行(給付・実現)が、約束の期限が来たのに行われていないことです。

準占有者…債権の準占有者とは、本当は債権者ではないのに、社会通念上債権者の外観をもつ人のこと(一般的に見て債権者のように見える人のこと)を言います。

弁済…本来的な債権の消滅原因で、債務者が債権内容を実現して債権を消滅させることです。

善意…日常用語とはちがった使われ方をする法律用語のひとつで、「ある事実を知らない」ことを指します。⇔悪意…単に「ある事実を知っている」事を指し、道徳的な善悪とは関係がありません。

全国銀行協会…略称は「全銀協」で、銀行、信用金庫、信用組合、労働金庫、農業協同組合、政府金融機関または、銀行系消費者ローン及びクレジット会社や保証会社、保証協会などが加盟している信用情報機関です。

集団訴訟…ある行為や事件などから同じような被害を受けた人が多数いるときに、一部の被害者が代表して訴訟を起こすことが認められています。代表当事者訴訟、集合代表訴訟などとも呼ばれます。

和解…対立する当事者が互いに譲歩・妥協して、争いを終わらせることを約束する契約のことをいいます。

付帯決議…議決された法案に関連して、法律の運用や解釈などについて委員会の意見や要望を表明するもので、法的な拘束力はありません。

判例…裁判の先例。過去に行われた個々の裁判の判決のことも指します。

経営破綻…不良債権(金融機関が貸している回収困難になったお金)が膨らみすぎると、金融機関は経営が立ち行かなくなり、国による何らかの措置を受けることになっています。

合併…2つ以上の会社が、組織上も資本面でもひとつの企業になることを言います。最近では経営難から、いろいろな銀行が合併を繰り返しています。

親等…親族関係の近さ・遠さをはかる単位のことです。例えば、自分を0親等と考え、親は1親等、自分の子も1親等、自分の兄弟は親を通じてつながっていると考えるので2親等、祖父母も2親等などと考えます。

親族…血のつながっている人(血族)と、婚姻によって生じる続柄の人(姻族)を総じてこう呼びます。民法上では、6親等以内の血族と、配偶者、3親等以内の姻族を親族と規定しています。

民法…人々の財産関係や家族関係を定めた、もっとも基本のルールになる法律のことです。基本ルールなため、それぞれ個別な事情に即した特別法が作られ、特別法は民法より先に適用されます。例えば商法は、商取引を行う人のために、民法の特別法として作られています。

債権契約…債権の発生を目的とする契約のことです。

異常取引…短期間に何度もお金が引出されるなど、通常では考えにくい取引が行われた場合を指します。クレジットカードでは顧客の商品購入のパターンなどから対応できるのに対して、キャッシュカードではまだまだ対応範囲がかなり狭いようです。

ICカード…プラスチック製のカードに、ICチップを埋め込み、情報を記録できるようにしたカードのことをこう呼びます。従来の磁気カードに比べて100倍ものデータを記録でき、データの暗号化も可能なため偽造にも強いとされています。

生体認証…人間の身体的な特徴を使って本人確認を行う手法のことです。判断材料に使われる身体的な特徴には、指紋、虹彩、顔、声紋、掌紋、筆跡などがあります。バイオメトリクスとも呼ばれています。

指紋認証…各人特有の指紋に着目した生体認証のひとつです。他方式に比べて歴史が長いため、技術的に成熟しており、コストが最も低いようです。高精度と低コストを両立しているのが指紋認証の特徴といえます。

静脈認証…指または手のひらの静脈の模様の特徴で個人を識別する方法です。静脈の模様という外部から見えにくいものを用いるため、「なりすまし」に効果的とされています。非接触で認証できるので、多衛生面などの抵抗感を緩和できる利点があると考えられています。

虹彩認証…生体認証のひとつで、眼球の黒目に現れるシワのパターンを識別して本人確認を行う認証方式のことです。人間の瞳には、瞳孔を拡大したり縮小したりする筋肉があり、眼球の形成時に細かいシワができます。そのシワは2歳頃からほとんど変化しないことが知られています。

民事訴訟…何かトラブルが起きたとき、その当事者同士では問題解決することが難しいことがあります。その際第三者である裁判所に問題解決を委ね、裁判官が双方の主張を聞いて、提出された証拠などから判断を下すというものです。民事訴訟は改善はされつつあるものの、まだまだ解決までにかなりの時間を要します。 金融庁…2000年に発足した行政省庁のひとつで、金融制度の企画立案、金融機関の検査、監督、監視を担当しています。銀行・証券業界などを監視する役目も担っています。かつての大蔵省の機能を、金融庁・財務省に分離した形です。 最高裁…最高裁判所のことで、司法権の最高機関です。長である裁判官とその他裁判官の合計15人で構成されています。 ポップアップウィンドウ…広告などによく使われるもので、特定のホームページをクリックすると、飛び出すように表示される小さな画面のことを言います。 ポンド…イギリスの貨幣単位は「スターリング・ポンド」で、ポンドやスターリングなどと言われ、イギリスポンドの表記方法は「£」となっています。 ユーロ…ヨーロッパ12カ国共通の通貨で、使用する国では2002年1月1日に正式な通貨になりました。Euro(EUR)と表記されます。 磁気ストライプ…情報などの記録する媒体として、カードに用いられている細長い磁気テープのことを言います。


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